2011年07月01日

湘南鎌倉での七夕神事

7月になり,今年も七夕の季節になりました。

7月1日から七夕まつりを始めている,鎌倉の鶴岡八幡宮では,大掛かりな七夕飾りとたくさんの梶の色紙が目を楽しませてくれます(写真は昨年以前のもの)。



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●鶴岡八幡宮の七夕飾り

【平塚八幡宮の七夕祈願祭開催案内】
湘南鎌倉での七夕神事
●平塚八幡宮,一の鳥居の七夕飾り

☆七夕飾り期間:平成23年7月1日(金)~10日(日)
☆七夕祈願祭:平成23年7月7日(木)19時催行
☆平塚七夕まつりと連動して、7月10日まで七夕飾りを行います(~19時まで)

【平塚七夕まつり2011】
☆平成23年7月8日(金)~10日(日)(~19時まで)
☆ホームページ:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/tanabata/index.htm

【鶴岡八幡宮の七夕まつり開催案内】~今年は終了しました
☆「七夕まつり」期間:平成23年7月1日(金)~7日(木)
※この期間中,七夕飾りが見られます。
☆七夕神事 7月7日(木)17時執行(於 舞殿)
※舞殿において,祝詞奏上と巫女神楽『萬世の舞』(下写真)が奉納されます。
☆また,期間中の7月2(土),3日(日)には舞殿にて,鎌倉囃子などの催し(余興)があるそうです


湘南鎌倉での七夕神事
●鶴岡八幡宮,七夕祭での萬世の舞


また,湘南エリアでは平塚八幡宮においても「湘南平塚七夕祭り」に合わせて,七夕祈願祭が催行されるそうです。


【七夕の歴史トリビア】
ところで,現在よく見られるような,七夕飾り&笹竹に短冊をつるして願い事をする子供中心の七夕祭りが出来上がったのは,江戸時代の後期からだといわれています。
 七夕行事自体は,わが国では奈良時代前後には行われていたことが確認されていますが,江戸時代以前の七夕祭りは現在見られるようなものとはだいぶ異なった感じのものでした。


湘南鎌倉での七夕神事
●大宮八幡宮の乞巧奠

七夕祭りの原型されるのが,乞巧奠(きっこうでん)という行事。旧暦7月のころ,手芸などの上達を祈願して平安時代の宮中や貴族の屋敷で行われていたものだそうです。
 古式に則った乞巧奠ですが,大宮八幡宮(東京都杉並区)において再現されています。
詳しくは,「七夕の源流、乞巧奠(きっこうでん) ~武蔵大宮八幡宮より~」











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